「ロレックスって本当に投資になるの?」
「利回りがいいって聞くけど、暴落することはないのかな?」
最近、ニュースやSNSで高級時計の資産価値が話題になることが増えましたよね。
ロレックス 投資 利回りについて調べてみても、専門用語ばかりで難しかったり、情報が古かったりして、結局どうすればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
実は、私自身も最初は「腕時計で資産形成なんて本当にできるの?」と半信半疑でした。
特に2025年は、定価改定や為替の影響で、これまでとは少し違った動きが出てきています。
この記事では、私が実際にリサーチして分かったロレックス市場の現状や、数字で見る利回りの実績、そしてリスク管理について、難しい言葉を使わずにシェアしていきたいと思います。
これからロレックスを手に入れたいと考えている方の、ちょっとした道しるべになれば嬉しい限りです。
- 2025年の最新市場動向と他資産との利回り比較
- 投資対象として狙うべき具体的なモデルと特徴
- 購入から売却までの戦略と利益を最大化するコツ
- 偽物リスクや税金に関する正しい知識と対策
## ロレックス投資の利回りと2025年の最新市場動向
まずは、一番気になる「市場の全体像」から見ていきましょう。
なぜこれほどまでにロレックスが注目されているのか?
他の投資と比べてどうなのか?
そして2025年現在はどのような状況にあるのか、私なりの視点で整理してみました。
株式や不動産と資産価値や推移を比較

投資の世界には株式、不動産、金(ゴールド)、債券など様々な選択肢がありますが、ロレックス投資はこれら「伝統的資産クラス」と比較しても、極めてユニークかつ強力なポジションを確立しています。
例えば、株式投資(S&P500や全世界株式など)は企業の成長に投資するため、経済成長期には高いリターンを生みますが、リセッション(景気後退)局面では株価が大きく下落するリスクを常に抱えています。
不動産投資は安定したインカムゲイン(家賃収入)が魅力ですが、流動性が低く、現金化するのに数ヶ月かかることもザラですよね。
これに対し、ロレックス(特にスポーツモデル)は、以下のような異なる動きを見せます。
1. 圧倒的な流動性を持つ「実物資産」
ロレックスは世界共通の通貨のような側面を持っています。
東京で買っても、ニューヨークやロンドン、ドバイでほぼ同等の価値で売却可能です。
金(ゴールド)に近い性質ですが
金と違って「身に着けて楽しめる」というファッション性が加わっています。
いざという時に、すぐに現金化できるこの「流動性(Liquidity)」の高さは、不安定な現代において最強の強みだと言えるでしょう。
2. 円安ヘッジとしての機能
私たち日本在住の投資家にとって見逃せないのが、為替の影響です。
ロレックスはスイス製品であり、その国際価格は米ドルやユーロを基準に形成されています。
つまり、日本円の価値が下がる(円安になる)と、自動的に国内のロレックスの円建て価格は上昇するメカニズムになっています。
「日本円だけで資産を持つのは怖い」と考える人にとって
ロレックスは外貨預金に近い役割も果たしてくれるんですね。
3. 過去10年のパフォーマンス比較
驚くべきことに、Bob’s Watchesなどの市場データ分析によると、過去10年間の主要スポーツモデルの平均リターンは、金や米国の平均不動産価格の上昇率を上回るケースが多々確認されています。
配当金こそ出ませんが、キャピタルゲイン(値上がり益)の爆発力においては、他の資産を圧倒する局面が何度もありました。
ロレックス投資は「守り」と「攻め」を兼ね備えています。
インフレで現金の価値が目減りするのを防ぎつつ(守り)、世界的な需給バランスの崩れを利用して大きな利益を狙える(攻め)、非常に合理的なオルタナティブ資産なのです。
投資におすすめの主要モデルと選び方

「ロレックスなら何を買っても儲かる」というのは、残念ながら間違いです。
ロレックスには数多くのモデルが存在しますが、投資対象として適格なのは、全体のほんの一部に過ぎません。
ここで失敗すると、買った瞬間に含み損を抱えることになりますから、モデル選びは慎重に行う必要があります。
投資利回りを狙うのであれば
ターゲットは「プロフェッショナルモデル(通称:スポーツモデル)」一択です!
デイトジャストなどの「クラシックモデル」も素晴らしい時計ですが、流通量が非常に多く、希少性という点ではスポーツモデルに劣るため、定価を大きく超えるプレミア価格がつきにくい傾向にあります。
私が徹底的にリサーチして確信している「鉄板の投資カテゴリー」は以下の3つです。
| カテゴリー | 代表モデル | 投資適正の理由 |
|---|---|---|
| キング・オブ・クロノグラフ | コスモグラフ デイトナ | 圧倒的な知名度と資産価値。常に需要が供給を数倍上回っており、定価割れのリスクが極めて低い。 |
| ダイバーズの原点 | サブマリーナー | 最も取引量が多く、相場が安定している。「換金性の高さ」ではNo.1。初心者から玄人まで需要が尽きない。 |
| パイロットウォッチ | GMTマスターII | ツートンカラーのベゼル(赤青、青黒など)に人気が集中。製造難易度が高く供給が絞られているため高騰しやすい。 |
これらのモデルに共通しているのは「実用性が高く頑丈であること」そして何より「正規店での購入制限がかかるほど入手困難であること」です。
ロレックス社はブランド価値維持のために生産数を厳密にコントロールしており、世界的な需要増に対して供給を増やしません。
この「需要>供給」のバランスが崩れない限り、これらのモデルの資産価値は守られ続けるでしょう。
デイトナの価格高騰と驚異的な収益性
ロレックス投資を語る上で、絶対に避けて通れないのが「コスモグラフ デイトナ」の存在です。
時計愛好家の間では「デイトナマラソン」という言葉が定着するほど、正規店で出会うことは奇跡に近いと言われています。
しかし、その入手難易度の高さこそが、驚異的な利回りの源泉なのです。
具体的にどれくらいの収益性があるのか、数字で見てみましょう。
例えば、2016年から2023年まで製造された旧型ステンレスモデル「Ref. 116500LN」。
当時の最終定価は170万円台でしたが、二次流通市場(中古市場)では、状態の良いもので400万円台後半から500万円台で取引されることも珍しくありませんでした。
つまり、正規店で買ってそのまま市場価値に換算すると、一撃で200万円~300万円以上の含み益が発生することになります。
これは株や仮想通貨でもなかなか叩き出せないリターン率です。
白文字盤と黒文字盤の違い
デイトナ投資で面白いのが「文字盤の色」による価格差です。
通常、時計の色違いは好みの問題で片付けられますが、デイトナに関しては明確に「白文字盤(ホワイトダイヤル)」の方が資産価値が高くなる傾向があります。
これは、黒いインダイヤルとのコントラストが映える「パンダ文字盤」のようなデザインが、歴代のポール・ニューマンモデルを彷彿とさせ、世界中のコレクターから支持されているためです。
現行モデル(Ref. 126500LN)の動向
2023年にモデルチェンジした現行の「Ref. 126500LN」も、その勢いは止まりません。
定価は約235万円(2025年時点)まで上がりましたが、実勢価格は依然として400万円台後半~500万円台を推移しています。
定価が高くなっても、それを遥かに上回るプレミアがついている現状は
デイトナというブランドがいかに強力であるかを物語っています。
定価改定が中古相場に与える影響

「ロレックス、また値上げか…」 2025年1月1日、ロレックスは再び価格改定を実施しました。
今回は主要モデルで約7%~13%という、かなり大幅な値上げとなりました。
一般の消費者からすれば
購入のハードルが上がるバッドニュースに聞こえるかもしれません。
しかし、すでにロレックスを保有している投資家、あるいはこれから中古で購入を検討している人にとっては、このニュースはポジティブな側面も大きいと言えます。
中古相場の「底上げ効果」
なぜ定価の値上げが投資に有利に働くのでしょうか?
それは、定価が上昇することで、中古市場における「心理的な価格のアンカー(基準)」が切り上がるからです。
例えば、サブマリーナーの定価が120万円から150万円に上がったとします。
すると、これまで「中古で160万円は高いな」と感じていた層が、「新品が150万円なら、すぐに手に入る中古が160万円でも妥当、あるいは割安かも」と感じるようになります。
こうして、定価の上昇に引っ張られる形で
中古相場の底値もじわじわと切り上がっていくのです。
ロレックス社は、原材料費の高騰や為替変動を理由に、今後も定期的な価格改定を行う可能性が高いでしょう。
これはつまり、現金をロレックスという「モノ」に変えておくことで、インフレによる現金の価値目減りをヘッジし、メーカー主導の価格上昇の恩恵を受けられることを意味します。
今後の相場予想と値上がりが期待される色
では、2025年以降のロレックス相場はどう動いていくのでしょうか?
未来のことは誰にも断言できませんが、市場の構造を見る限り「長期的には緩やかな右肩上がり」が続く可能性が高いと私は分析しています。
その最大の理由は、中国やインド、東南アジアといった新興国の富裕層が爆発的に増えているにもかかわらず、ロレックスの生産能力には物理的な限界があるからです。
その中で、特に大きな値上がりが期待できるのが「特定のカラー」や「希少仕様」のモデルです。
1. 廃盤(ディスコン)予備軍
ロレックス投資で最も価格が跳ね上がる瞬間、それは「生産終了(ディスコン)」が確定した時です。
2025年現在、市場で熱心に噂されているのが、GMTマスターIIの赤青ベゼル(通称:ペプシ)の廃盤説です。
このベゼルの製造、特に赤と青のセラミックを綺麗に焼き分ける技術の歩留まりが悪く、生産効率が低いためと言われています。
もし本当に廃盤になれば、現在の相場からさらに一段、二段と価格が高騰するのは確実でしょうね。
2. アイコニックなカラーダイヤル
近年、ロレックスは「色」で遊ぶ傾向にあります。
オイスターパーペチュアルの「ターコイズブルー(通称:ティファニーブルー)」や「セレブレーションモチーフ」などは、その希少性からデイトナを凌ぐほどのプレミア率を記録した時期もありました。
今後も、コーポレートカラーである「グリーン」を使ったモデルや、生産期間が短い特殊な文字盤は、投資家のターゲットになり続けるはずだと考えてます。
最近は「レフティ(左利き用)」のGMTマスターII(緑黒ベゼル)など、あえてニッチな仕様を投入してくることもあります。
こうした「変化球」モデルは、初動の評価が分かれても、後から希少性が評価されて急騰するパターンが多いので要チェックです。
ロレックス投資で利回りを最大化する戦略
市場のポテンシャルを理解したところで、ここからは実践編です。
実際にどうやって購入し、いつ売却すれば利益(利回り)を最大化できるのか。
単なる運任せではなく、戦略的に動くための具体的なノウハウを解説していきます。

利益を出すための賢い買い方と正規店攻略
ロレックス投資における最大の勝負所、それは「入り口(購入)」です。
二次流通市場(並行店や中古店)で買うのも一つの手ですが、そこにはすでに「プレミア価格」が乗っています。
しかし、皆さんもご存知の通り、今の正規店は「在庫があっても売ってくれない」のが当たり前。
これを突破するために行われているのが、通称「ロレックスマラソン」です。
2025年版:マラソン攻略の鍵
昔のように、ただ毎日店舗に通って「デイトナありますか?」と聞くだけでは、今の店員さんの心は動きません。
2025年の攻略トレンドは「対話」と「ストーリー」です。
- 服装とマナー: 高級時計店に相応しい清潔感のある服装(オフィスカジュアル以上)は最低限のマナーです。
- 転売ヤーではないことの証明: 「記念日に買いたい」「仕事の昇進祝いで長く使いたい」といった具体的なストーリーを伝え、本当に時計が好きだという熱意を見せることが不可欠です。
- 購入制限の把握: 日本国内の正規店では、転売防止のために厳しい購入制限ルールが導入されています。指定モデルを購入すると、1年間(同一モデルは5年間)は新たな購入ができなくなります。
もし、これから本格的に正規店巡りを始めるのであれば、各店舗の傾向や攻略法を事前にリサーチしておくことを強くお勧めします。
ベストな売り時と高く売るためのコツ
運良く購入できたとして、次は「いつ、どうやって売るか」という出口戦略(エグジット)が重要になります。
ロレックスは持っているだけでも満足感が高いですが、投資として考えるなら、一時的な感情に流されずに冷静に売却タイミングを見極める必要があります。
売却のゴールデンタイム
- 円安が加速している時: 前述の通り、円安は買取価格を押し上げます。1ドル150円、160円と円安が進む局面は絶好の売り時です。
- ボーナス時期やクリスマスの前: 需要が高まる時期は、買取店も在庫確保のために査定額を頑張ってくれる傾向があります。
- メディアでの露出が増えた時: 「ロレックス高騰!」などのニュースが出ると、一般層の購買意欲も刺激され、相場が活発になります。
「委託販売」という選択肢
売却方法には、大きく分けて「買取」と「委託販売」の2つがあります。
すぐに現金が欲しいなら「買取」ですが、少しでも高く売りたいなら「委託販売(Consignment)」を個人的にはお勧めします。
委託販売とは、お店に時計を預けて、代わりに販売してもらうシステムです。
売れた時にお店に手数料(販売価格の3%~10%程度)を支払いますが、買取業者の在庫リスクがない分、通常の買取査定よりも手取り額が高くなるケースがほとんどです。
特にデイトナのような高額モデルでは、数パーセントの差が10万円、20万円の違いになりますので、この差は馬鹿にできません。
暴落リスクや偽物トラブルへの対策

ここまで良いことばかり書いてきましたが、投資には必ずリスクが伴います。
ロレックス投資における最大のリスクは「相場の暴落」と「偽物(スーパーコピー)」の2点です。
相場下落への耐性をつける
ロレックス相場は常に右肩上がりではありません。
記憶に新しいのが2022年の相場調整です。
仮想通貨バブルの崩壊や世界的な金利上昇に伴い、投機マネーが一気に引き上げられ、一部のモデルではピーク時から20%~30%も価格が下落しました。
ロレックスの歴史を見れば、一時的な下落はあっても、5年、10年というスパンで見れば価格は回復・成長しています。
「下がったら買い増し時」と思えるくらいの余裕を持つことが大切です。
スーパーコピーの恐怖
近年、中国の工場などで製造される偽物(スーパーコピー)の精巧さは、もはや芸術の域に達しています。
ムーブメントの構造から重量、刻印の深さに至るまで完璧にコピーされており、プロの鑑定士でもルーペだけでは判断できず、裏蓋を開けて中身を確認しないと分からないレベルのものも存在します。
対策はシンプルです。「信頼を買う」こと!
フリマアプリや個人間取引は、どんなに安くても絶対に避けてください。
万が一偽物だった場合の返金保証がしっかりしている、実績のある有名専門店で購入するのが、結局は一番安上がりな保険になります。
売却益にかかる税金と確定申告の注意点
最後に、意外と見落としがちな「税金」について解説します。
せっかく利益が出ても、あとで税務署から指摘されたら大変ですよね。
よくネット上で「30万円以上の時計を売ると税金がかかる」という話を目にしますが、これは半分正解で半分間違いです。
「生活用動産」という非課税の枠組み
所得税法では、家具、衣服、通勤用の自動車など「生活に通常必要な動産(生活用動産)」の譲渡による所得は非課税とされています。
一般的に、腕時計は日常生活で使用する実用品であるため
この生活用動産に該当すると解釈されるのが通例です。
つまり、個人が趣味で愛用していたステンレス製のロレックスを売却して利益が出ても、基本的には確定申告は不要であり、税金はかかりません。
課税されるケース(要注意!)
ただし、以下のケースは課税対象(譲渡所得や雑所得)となる可能性が高いため、注意が必要です。
- 貴金属・宝石としての価値が高いもの: 金無垢モデルや、全面にダイヤモンドが散りばめられたモデルなどは、「書画骨董・美術工芸品」に準ずるものとして扱われ、1個30万円を超えると課税対象になる場合があります。
(出典:国税庁『No.3105 譲渡所得の対象となる資産と課税方法』) - 営利目的とみなされる場合: 未使用品のまま保管していたり、短期間に何度も売買を繰り返していたりすると、「業(ビジネス)」として行っていると判断され、課税されるリスクがあります。
税務判断は個別の状況によって異なります。
特に数百万、数千万単位の利益が出た場合や、複数の時計を売却した場合は、必ず管轄の税務署や税理士に相談してください。
「知らなかった」では済まされないペナルティを避けるためにも、ここは慎重に行動しましょう。
ロレックス投資の利回りを長期視点で確保
ロレックス投資は、単なるマネーゲームではありません!
それは、優れた職人技によって作られた「芸術品」を楽しみながら、同時に自分の資産を守るための賢明な手段です。
維持コストとして、数年~10年に一度のオーバーホール(分解掃除)費用はかかります。
しかし、それを補って余りあるリターンと、何より「ロレックスを腕に巻く喜び」が得られるのがこの投資の最大の魅力です。
2025年、円安やインフレの影響で市場環境は大きく変化していますが、ロレックスのブランド価値が揺らぐことはないでしょう。
この記事が、あなたのロレックスライフの第一歩を後押しできれば幸いです。
あなたが素晴らしい一本と巡り会えますように!


コメント