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ロレックス買える国はどこ?2025年の価格と在庫の真実

ロレックス買える国はどこ?2025年の価格と在庫の真実

ロレックスが買える国は一体どこにあるのか、世界中を探し回りたい気持ちになりますよね。

「せっかくの海外旅行だし、免税で賢くロレックスを手に入れたい!」と意気込んでリサーチしている方も多いのではないでしょうか?
私自身、昔は海外に行くたびに現地の正規店を覗くのが楽しみの一つでした。

しかし、2025年現在、その状況は劇的に変化しています。
円安の影響もあり、ロレックスの安い国がどこなのか?
そもそも在庫がある国が存在するのか?情報は錯綜するばかりです。

旅行のついでにロレックスが買える空港や免税店に立ち寄ったり、あるいは在庫が豊富な国へ足を運べば、観光客でも買えるチャンスがあるのではないかと期待してしまうものですが、現実はそう甘くありません。

また、海外購入といえばRolex tax refundなどの免税手続きでどれくらいお得になるのかも重要なポイントですよね。計算してみたら「あれ、日本より高い?」なんてことにならないよう、事前のシミュレーションは必須です。

今回は、そんな世界中のロレックス事情について、私自身の体験と最新データを交えながら、徹底的に掘り下げていきたいと思います。

  • 2025年の為替レートに基づいた、日本と海外の実質的な価格差がわかります
  • 海外で購入した際の免税手続きと、日本帰国時にかかる税金の計算方法を学べます
  • 主要な国や空港におけるロレックスの在庫状況と、旅行者への販売実態を把握できます
  • 正規店での購入確率を少しでも上げるための具体的な振る舞いやコツをつかめます
目次

2025年版ロレックスが買える国と価格の真実

まず最初に、私たちが最も気になっている「価格」と「在庫」の現実について、2025年の最新データをもとにお話ししていきましょう。

かつては「海外旅行のついでに高級時計を買う=旅費が浮くくらいお得」というのが定説でしたが
今はその常識が通用しない時代に突入しています。

なぜそうなってしまったのか?数字を見ながら冷静に紐解いていきましょう。

ロレックスの安い国はどこか2025年版

「海外に行けば、免税もあるし日本より安く買えるはず」というイメージ、まだ心のどこかに残っていませんか?
実は私も、少し前まではそう信じて疑わない一人でした。

しかし、2025年の市場データを冷静に分析してみると、かなり衝撃的な事実が見えてくるんです。

結論から申し上げてしまいますね。
現在の為替レート(1ドル=150円台、1ユーロ=160円台水準)を考慮した場合、日本人にとって最もロレックスを安く買える国は、間違いなく「日本」である可能性が極めて高いのです。

「えっ、わざわざ海外まで行く意味ないの?」と思われるかもしれませんが、これが偽らざる現実なんです。

円安が全てを打ち消してしまう

以前、1ドル100円~110円だった時代なら、為替差益や現地の免税(Tax Free)の恩恵をフルに受けて、国内定価よりも2割、3割安く購入できることも珍しくありませんでした。

しかし、今は歴史的な円安局面です。
現地の通貨でどんなに安く見えても、それを日本円に換算した瞬間に、日本の定価を遥かに超えてしまうケースがほとんどなんです。

例えば、アメリカやヨーロッパの掲示板を見ていても「日本の定価は安すぎる!」と話題になっているくらいです。
世界中のバイヤーや時計ファンが、今一番注目している「安い国」こそが、実は私たちの住む日本なんです。

「ロレックスの安い国」を探して世界地図を広げても、円換算というフィルターを通すと、その選択肢が次々と消えていくのが2025年の残酷な現実と言えるでしょう。

日本の定価が世界最安レベルである理由

日本の定価が世界最安レベルである理由
Urban Time Muse

では
なぜ経済大国である日本の定価が、世界的に見てこれほどまでに「最安レベル」と言われているのでしょうか?

そこには、ロレックスというグローバル企業の価格改定メカニズムと、為替変動のスピードのズレが大きく関係しています。

ロレックスは定期的に世界中で価格調整(値上げ)を行っていますが、為替レートは日々刻々と、時には急激に変動します。
特に近年の急速な円安進行に対して、日本国内の定価改定(値上げ)にはどうしてもタイムラグが生じてしまうんです。

ここがポイント:価格の逆転現象

ドルやユーロ建ての現地定価を、現在のリアルタイムレートで日本円に換算すると、日本の定価設定は世界的に見てもかなり割安な水準に取り残されている状態です。

論より証拠、ということで、人気モデル「サブマリーナーデイト(Ref.126610LN)」を例に、日本と海外の価格差をシミュレーションしてみました。以下の表をご覧ください。

国名 現地定価(概算) 日本円換算
(※2025年想定レート)
日本定価との差
日本 1,222,100 1,222,100
アメリカ
(NY等)
$10,250
(+州税)
約 1,620,000 +約40万円
スイス CHF 10,000 約 1,750,000 +約53万円

※為替レートや現地定価は変動するため、あくまで目安としてご覧ください。

いかがでしょうか?
海外の正規店で奇跡的に定価通りに買えたとしても、それを円に直すと日本の定価より40万円も50万円も高い……なんてことがザラにあるんです。

これなら、日本国内で根気よく探す方が、お財布には圧倒的に優しいということがお分かりいただけるかと思います。

海外購入時のtax refundと関税計算

「でも、海外にはTax Refund(免税)があるじゃないか!」という声が聞こえてきそうです。
確かに、ヨーロッパなどではVAT(付加価値税)が還付される制度があり、一見すると大きな値引きに見えます。

しかし、ここには日本人旅行者が陥りやすい「落とし穴」と、避けては通れない「納税義務」があるんです。

まず大前提として、現地で免税手続きをして安くなったとしても、日本に帰国する際に日本の消費税(10%)を税関で支払う必要があります。

これを計算に入れないと「お得だと思って買ったのに、帰国時に追徴されて結局高くついた」という悲劇が起こります。

注意点:帰国時の課税計算式

個人の携帯品として輸入する場合、以下の計算式でおよその納税額が決まります。
(海外での購入価格 × 0.6)× 10% = 納税額
※時計本体には関税はかかりませんが、消費税と地方消費税がかかります。

還付金は全額戻ってくるわけではない

さらに注意が必要なのが、現地のVAT還付率です。
例えばフランスのVATは20%ですが、実際に手元に戻ってくるのは手数料などが引かれて12%~13%程度になることが一般的です。

この「約13%の還付」と「帰国時の約6%の課税(購入額の6割×10%)」を差し引きすると、実質的なメリットは数パーセントに縮小します。

このわずかな差益も
先ほどお話しした「圧倒的な円安による割高分」で完全に吹き飛んでしまいます。

2025年のレートでは、免税額よりも為替によるコスト増の方が遥かに大きいため、計算すればするほど「日本で買うのが正解」という結論に至ってしまうのです。

帰国時の税金に関する正確なルールについては、必ず公的な情報を確認するようにしてください。
(出典:税関 Japan Customs『少額輸入貨物の簡易税率』等

ロレックスの在庫が豊富な国の実態

ロレックスの在庫が豊富な国の実態
Urban Time Muse

「価格が高いのは分かった。でも、お金なら多少高くても出すから、在庫さえあれば買いたいんだ!」という切実な願いを持っている方もいらっしゃるでしょう。
では、世界を見渡して在庫が豊富な「夢の国」はあるのでしょうか?

残念ながら、答えはNOです。
現在、世界中で「ロレックス・ドロウト(Rolex Drought=干ばつ)」と呼ばれる在庫枯渇現象が起きています。
これは日本だけの話ではありません。

サブマリーナー、GMTマスターII、デイトナといったプロフェッショナルモデル(スポーツモデル)は、どこの国の正規店に行ってもショーケースは空っぽです。

あったとしても「For Exhibition Only(展示専用)」という札が置かれており
売ってはもらえません。

SNSが「穴場」を消滅させた

「新興国や、あまり観光客が行かないマイナーな国なら残っているかも?」と淡い期待を抱くかもしれません。
しかし、今はInstagramやTikTokで世界中の情報がリアルタイムに共有される時代です。

「〇〇国のこの店にあった!」という情報が出れば、瞬く間に世界中のバイヤーやマニアが殺到します。
もはや世界中に、私たちがこっそり行けるような「穴場」は存在しないと考えた方が無難です。

観光客でも買える国や店舗はあるか

在庫不足に加えて、旅行者にとってさらに高いハードルとなっているのが、多くの国の正規店が採用している「ローカル優先ポリシー」です。

これは、転売目的の購入を防ぐため、そして地元顧客との関係を維持するために
販売対象を「その国の居住者(Residents)」に限定するという方針です。

実際に私も海外の正規店で経験がありますが、入店して時計の在庫を尋ねると
すぐに「あなたはここに住んでいますか?」「IDを見せてください」と確認されることが増えています。

旅行者だと分かった瞬間に「Sorry, no stock for tourists.(観光客向けの在庫はありません)」と、やんわり、しかしきっぱりと断られるのが関の山なんです。

一見さんお断りの壁

特に人気モデルに関しては、その店での購入履歴(Purchase History)がない「一見(いちげん)の観光客」に売ってくれる可能性は、限りなくゼロに近いと言わざるを得ません。

店側としても、二度と来ないかもしれない旅行者に貴重な一本を渡すより、顔見知りで足繁く通ってくれる地元のVIP客に渡したいと考えるのは、ビジネスとして当然のことかもしれません。

「観光客でも買える国」を探すのは、砂漠で水を探すようなもので、運とタイミング、そして何よりも「諦めない心」が必要な過酷なミッションなんです。

ロレックスが買える国を探す旅と地域別事情

ロレックスが買える国を探す旅と地域別事情
Urban Time Muse

ここまで厳しい現実ばかりをお伝えしてしまいましたが、それでも諦めきれないのがロレックスファンの性(さが)ですよね(笑)
私自身も「もしかしたら…」という希望を捨てきれずに、海外に行くと、つい店舗を覗いてしまいます。

ここからは、具体的な地域やスポットに焦点を当てて、2025年現在、少しでもチャンスがあるのか、あるいはどんなリスクがあるのかを、地域ごとの事情を交えて詳しく見ていきましょう。

ロレックスが買える空港と免税店攻略

「街中の正規店がダメでも、空港の免税店ならチャンスがあるのでは?」と思いますよね。
空港は乗り継ぎ客も多く、一見さんでも買いやすいイメージがあります。

ドバイ国際空港、ロンドンのヒースロー空港、アムステルダムのスキポール空港など、主要なハブ空港にはロレックスのブティックが入っています。

空港購入の攻略ヒント

空港の店員さんは非常に忙しいです。
特定のモデル(例:「デイトナの白文字盤ありますか?」)を指名するのではなく「今、男性用の在庫ですぐに持ち帰れるものはありますか?」と広く尋ねるのがコツです。
運が良ければ、デイトジャストやオイスターパーペチュアルなどに出会えるかもしれません。

しかし、ここもまた世界屈指の激戦区であることを忘れてはいけません。
入荷のタイミングに出会えるかどうかは、完全に「運」次第です。

スポーツモデルが店頭に並ぶことは極めて稀で、入荷した瞬間に居合わせたラッキーな誰かが買っていく「瞬殺」状態が続いています。

また、ヒースロー空港のように「免税販売自体が廃止された(街中と同じ価格)」空港もあるため
事前のリサーチが欠かせません。

空港での購入は、「もし買えたら旅費がタダになるくらいのラッキー」という宝くじ感覚で訪れるのが、精神衛生上もっとも良いスタンスかなと思います。

ハワイの在庫状況と購入制限の現在

日本人にとって、海外旅行といえばやっぱりハワイ。
そして「ハワイでロレックス」というのは、長年の定番コースでした。

かつては日本人観光客向けに在庫を取り置いているなんて都市伝説もありましたが、今はどうでしょう?

ワイキキのロレックスブティック(例えばロイヤルハワイアンセンター内の店舗など)では
毎朝開店前に長い行列ができています。

しかし、並んだからといって買える保証はどこにもなく、入荷が全くない日も多いのが現実です。
店員さんも非常に多くの日本人客に対応しているため、単に「欲しい」と言うだけでは印象に残りません。

ハワイならではの「記念日」アピール

ただ、ハワイは「ハネムーン」や「結婚記念日」で訪れるカップルが多い場所です。

私の友人の話ですが、新婚旅行であることを熱心に伝え、幸せそうなオーラ全開で会話をした結果、バックヤードから在庫(エクスプローラーI)を出してもらえたというケースがありました。

価格については、ハワイの州税(GET)は約4.7%とアメリカ本土に比べて安いですが、やはり円安の影響で日本よりは割高になります。

それでも、ハワイの開放的な雰囲気と、店員さんとのコミュニケーション次第では、奇跡が起きる場所としてまだ希望は捨てきれないかもしれませんね。

スイスやヨーロッパ市場の在庫事情

スイスやヨーロッパ市場の在庫事情
Urban Time Muse

ロレックス発祥の地、スイス。
「本社の足元なんだから、在庫くらい潤沢にあるはず!」と思いたくなりますよね。

ジュネーブやチューリッヒには
ブヘラ(Bucherer)などの格式高い正規店が軒を連ねています。

しかし、現実は非常にシビアです。
世界中から時計ファンが「聖地巡礼」として押し寄せるため、競争率は世界最高レベルと言っても過言ではありません。

スイスの正規店こそ、顧客リスト(Waiting List / Interest List)の管理が厳格で、一見の旅行者にスポーツモデルを販売することはまずありません。

ヨーロッパの免税事情の変化

また、イギリス(UK)に関しては、ブレグジットの影響で旅行者向けのVAT還付制度が廃止されました。
つまり、ロンドンでロレックスを買っても免税にはならず、20%の税金を丸々負担しなければなりません。

これでは価格的なメリットは皆無です。

フランスやイタリアなど他のヨーロッパ諸国では免税が続いているものの、人気モデルの在庫状況は絶望的です。
「本場だから買える」「本場だから安い」というのは、残念ながら過去の幻想と言わざるを得ないですね。

香港やアジア各国の並行輸入相場

正規店での購入がこれほど難しいなら、並行輸入店(Grey Market Dealers)はどうでしょうか?
特に香港は、古くから世界最大級の時計市場として知られています。

尖沙咀(チムサーチョイ)などのエリアを歩けば、無数の時計店が並び、そのショーケースにはデイトナ、GMTマスターII、サブマリーナーなどが山のように積まれています。

「在庫はあるのか?」と聞かれれば、答えは「YES」です。
お金さえ出せば、どんなレアモデルでも即座に見つかります。
しかし、最大の問題はその「価格」です。

シビアな市場原理と円安のダブルパンチ

香港の並行相場は、世界の需給バランスをダイレクトに反映しています。
つまり、人気モデルには容赦ないプレミア価格(プレ値)が付いています。

さらに、そこに対円レートの悪さが加わります。
2025年現在、香港ドルも米ドルペッグで強いため、日本人からすると「信じられないくらい高い」と感じることが多いでしょう。

日本の並行店(中野ブロードウェイなど)の方が、世界的に見ても相場が安定しており、かつ真贋(本物か偽物か)のチェックも厳しいため安心です。

「在庫はあるけれど、高すぎて手が出ない」
それが香港やシンガポールなど、アジア市場の現状です。

正規店で在庫を出してもらうコツ

正規店で在庫を出してもらうコツ
Urban Time Muse

ここまで読んで、「やっぱり海外でも正規店で定価購入を目指したい!」というチャレンジャーなあなたへ。
海外でも国内でも、正規店で「在庫なし」の厚い壁を突破するために必要なのは、やはり「人間関係」です。

ロレックスは単なる工業製品ではなく、ブランドの価値を理解し、共有できる人に売りたいと考えています。

海外の正規店で店員さんに伝えるべき3つのこと
  • ストーリー(Story):単にモデル名を連呼するのではなく「なぜその時計が必要なのか」を伝えます。30歳の記念、昇進祝い、結婚10周年など、時計に込める想いを拙い英語でも良いので熱っぽく語りましょう。
  • パッション(Passion):転売目的(Flipper)ではなく、自分が純粋な時計ファンであり、長く愛用したいという熱意を伝えます。今着けている時計の話をするのも効果的です。
  • アピアランス(Appearance):適切な身だしなみとマナーは最低条件です。高級ブランド店にふさわしい服装で、笑顔で接することが、信頼関係の第一歩です。

単に「Do you have Submariner?」と聞くだけでなく、自分の熱い想いを伝えることで、店員さんの心が動き「実は一本だけ…」と奥から出してもらえる可能性が0.1%でも上がるかもしれません。
これは万国共通の心理戦だと言えますね。

結論としてロレックスが買える国は日本

世界中の市場を見て回りましたが、最終的な結論をお伝えします。

2025年現在、私たち日本人がロレックスを購入する場所として、最も合理的かつ経済的な「買える国」は、間違いなく日本です

定価の安さ(為替マジックによる世界最安レベル)、言葉の通じる安心感、そして偽物のリスクがない正規店網。

購入制限や「ロレックスマラソン」と呼ばれる過酷な通いは必要ですが、海外に行って割高な価格で買い、税金を払い、アフターサービスの不安を抱えるよりは、国内で地道に探すのが一番の近道だと言えます。

もし定価購入にこだわらないのであれば、信頼できる国内の並行輸入店を利用するのも賢い選択です。
日本の並行市場は世界的に見ても成熟しており、適正な価格競争が行われています。

幻の「青い鳥」は、案外近くにいるものなのかもしれませんよ?

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