パテック フィリップのレディースウォッチを象徴するコレクションTwenty~4。
その洗練されたアール・デコ様式のデザインに心を奪われつつも、いざ購入を検討するとなると「パテック フィリップ twenty 4 定価」が今現在いくらなのか?非常に気になるところですよね。
特にここ数年は、原材料高騰や為替の影響で毎年のように価格改定が行われており、以前のブログ記事などで見た価格とは大きく異なっているのが現状です。
せっかく一生モノの時計を手に入れるなら、正規店での定価だけでなく、中古市場での相場や並行輸入品の実勢価格、そして何より将来的なリセールバリューや維持費についても納得した上で選びたいものです。
ネット上には「クォーツは資産価値が低い」といった声もありますが
果たして本当にそうなのでしょうか?
この記事では、私が独自に調査した最新の価格データをもとに、各モデルの魅力や選び方のコツ、そして気になる売却時のポイントまで、等身大の視点でじっくりと解説していきます。
この記事を最後まで読めば、あなたがどのモデルをどこで買うべきか、その答えがはっきりと見つかるはずですよ。
- 最新の定価設定と並行・中古市場での実勢価格の乖離がわかる
- クォーツと機械式それぞれの具体的な維持費とメリット・デメリットが掴める
- 資産価値が高いと言われる特定モデルや文字盤カラーの見極め方が理解できる
- 正規店、並行店、中古店という3つのルートから自分に最適な購入先を判断できる

パテック フィリップのtwenty 4の定価の推移
ここでは、Twenty~4コレクションの最新ラインナップと、近年の激しい価格変動の背景について詳しく見ていきましょう。
パテック フィリップの価格戦略を知ることは、賢い買い物の第一歩になりますね。
2025年新作の永久カレンダーと最新の価格帯

2025年4月、時計界に衝撃が走ったのは記憶に新しいところです。
Twenty~4コレクション誕生から25年以上の時を経て、ついにブランド史上初となるレディース専用のグランド・コンプリケーションモデル「Ref. 7340/1R-001」が発表されました。
これまでTwenty~4といえば、デイリーに使える「実用的なラグジュアリー」という立ち位置でしたが、この新作の登場によって、コレクション全体の格が一気に引き上げられたように感じます。
気になるその価格ですが、国内参考定価は約1,903万円という、まさに別次元のプライス設定。
レディースウォッチとしては破格ですが、中身を見れば納得せざるを得ません。
275個もの微小なパーツを組み合わせ、世紀の変わり目まで調整不要な永久カレンダー機構を実現しながら、女性の細い腕にも馴染むエレガントな薄さをキープしているのは、まさに芸術品と言えますね。
この新作の投入によりTwenty~4は「200万円台のクォーツ」から「2,000万円近い超複雑時計」までをカバーする非常に層の厚いコレクションへと進化しました。
富裕層のコレクターにとっては、資産保全の対象としても非常に魅力的な選択肢になったのではないでしょうか。
この最高峰モデルの存在は、既存のクォーツモデルやオートマチックモデルのブランド価値をも底上げする効果をもたらしているかなと思います。
Ref. 7340/1R-001の技術的スペック
| 特徴 | 詳細内容 |
|---|---|
| ムーブメント | Cal. 240 Q(自動巻き・永久カレンダー搭載) |
| ケース素材 | ローズゴールド(ダイヤモンド・ダンテル・セッティング) |
| 機能 | 曜日、日付、月、閏年、24時間表示、ムーンフェイズ |
| パワーリザーブ | 最大48時間 |
クォーツ4910の現行価格と並行輸入の実勢価格
Twenty~4の顔とも言えるのが、長方形ケースが特徴的なクォーツモデル「Ref. 4910/1200A」です。
1999年の誕生以来、多くの女性に愛されてきたこのモデルですが、2026年現在の国内定価は約257万円となっています。
数年前までは150万円前後だったイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、近年の数回にわたる価格改定で、今や250万円を超える高級機となりました。
しかし、これだけの金額を払う価値は間違いなくあります。
ケースサイドに贅沢にあしらわれた36個のトップウェッセルトン・ダイヤモンドは、他のブランドのそれとは輝きの質が一段違いますね。
一方で、賢く手に入れたい方が注目すべきは並行輸入市場の動向です。
パテック フィリップの人気スポーツモデル(ノーチラスやアクアノート)は定価の数倍で取引されるのが常態化していますが、Twenty~4のクォーツモデルに限っては、並行輸入の新品価格が210万円~240万円前後と、定価を下回る「逆転現象」が起きていることが多々あります。
少しでも初期費用を抑えたいのであれば
信頼できる並行輸入店をチェックしてみるのは非常に有効な戦略だと言えますね。
ただし、並行輸入品を購入する際は、保証書の日付がいつになっているか、パテック フィリップ ジャパンでのアフターサービスに制限がないかなどをしっかり確認することが大切です。
価格の安さだけに目を奪われず、トータルでの安心感を含めて検討しましょう。
オートマチック7300の魅力と正規店の販売価格
2018年に登場したラウンド型の「Ref. 7300」は、現代的な女性のライフスタイルにマッチする自動巻きモデルとして、今やコレクションの柱となっています。
こちらの国内定価は約472万円。
クォーツモデルの約2倍近い価格設定ですが、その理由はムーブメントを見れば一目瞭然です。
裏蓋のシースルーバックから覗くことができるのは、メンズの主力モデルにも採用されている「キャリバー 324 S C」。21金ゴールドのローターが美しく回転する様子は、時計好きにはたまらない光景ですね。

正規店での販売状況ですが、クォーツに比べると生産数が限られているため、希望の文字盤カラー(特にブルーやグレー)が店頭に並んでいないことも珍しくありません。
これは後からお金で買えるものではないので、パテック フィリップの顧客としての第一歩を踏み出したい方には、正規店での定価購入を強くおすすめします。
また、ベゼルには160個ものダイヤモンドが「ダンテル(レース)」セッティングという技法で2列に配置されており、手首を動かすたびに眩いばかりの輝きを放ちます。
この仕上げの丁寧さと複雑な機構のバランスが、472万円という価格の説得力になっているかなと思いますね。
まさに「一生モノ」として相応しい風格を備えた一本です。
旧型や廃盤モデルとの違いと中古市場の相場
最近の定価高騰を受けて、中古市場での「旧型探し」も非常に活発になっています。
特に注目されているのが、2020年にマイナーチェンジされるまで生産されていた旧Ref. 4910/10Aです。
現行モデルは文字盤のインデックスがアラビア数字ですが、旧型はローマ数字を採用しており、よりクラシックでエレガントな印象を与えます。
中古市場における相場ですが、旧型のRef. 4910/10Aであれば、コンディションの良い個体が80万円~120万円程度で見つかることもあります。
現行の定価が250万円を超えていることを考えると、驚くほどリーズナブルに感じられますよね。
100万円以下でパテック フィリップのオーナーになれるというのは、非常に大きな魅力です。
ただし、中古品を選ぶ際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
中古のTwenty~4を購入する際は、必ず「アーカイブ」または「保証書」の有無を確認してください。
パテック フィリップは永久修理を掲げていますが、身元がはっきりしない個体は将来的にメンテナンスを受けにくくなるリスクがあります。
また、外装の研磨(ポリッシュ)が繰り返され、ケースの角が丸くなっていないかも重要なチェック項目ですよ。
また、中古品の中にはレアな文字盤カラーや、現行にはない宝飾が施された限定的なモデルが紛れ込んでいることもあります。
自分だけの特別な一本を安価に、あるいはこだわりを持って探したい人にとって、中古市場は宝の山と言えるかもしれませんね。

価値の優れたモデルの選び方
時計を「資産」として捉える場合、Twenty~4は非常に手堅い選択肢となります。
確かに、一部のスポーツモデルのような「寝かせておけば数倍になる」といった投機的な動きは少ないですが、パテック フィリップというブランドそのものが持つ圧倒的な信頼性が、中古価格の下支えをしています。
つまり、価値がゼロになることはまず考えられない
安定感抜群の資産と言えるでしょう。
より高いリセールバリューを狙うのであれば、やはり「文字盤の色」と「素材」に注目すべきです。
例えば、オートマチックのRef. 7300であれば、近年トレンドとなっている「オリーブグリーン」の文字盤は需要が集中しており、中古市場でも定価に近い価格で取引されることがあります。
また、ゴールドモデル(金無垢)よりもステンレススチールモデルの方が、元の価格が抑えられている分、中古での買い手がつきやすく、結果的にリセール率(換金率)が高くなる傾向にあります。
外箱、内箱、取扱説明書、そして何より「原産地証明書(保証書)」です。
これらが欠けているだけで、買取査定額が数十万円単位で下がってしまうこともあります。
将来の売却を少しでも考えているなら、これらは銀行の貸金庫に預けておくくらいの気持ちで大切に管理してくださいね。
パテック フィリップ公式サイトでも、その歴史と品質へのこだわりが詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてみてください。(出典:パテック フィリップ公式『歴史』)
パテック フィリップのtwenty 4の定価と価値
価格改定が続く中で、私たちが直面するのは「今、この金額を出す価値が本当にあるのか」という問いです。
ここでは、所有することで得られる満足度や、実利的な価値についてさらに深く切り込んでいきます。
買取価格の決まり方と査定額を上げる重要ポイント
将来的に時計を買い替えたり、現金化したりする際、買取価格がどう決まるのかを知っておくのは損ではありません。
Twenty~4の買取査定では、まず「機械が正常に動いているか」が前提となりますが、その次に重視されるのが「外装の傷」と「ダイヤモンドの欠損」です。
特に、ベゼルやケースサイドのダイヤが一つでも取れていたり、欠けていたりすると、修理費用がダイレクトに査定額から差し引かれるため注意が必要です。
現在の一般的な買取相場としては、クォーツモデルの現行品で70万円~85万円前後、オートマチックのステンレスモデルで200万円~250万円前後が目安となります。
また、売却時期も重要です。パテック フィリップが定価改定(値上げ)を発表した直後は、中古相場も連動して上がることが多いため、売るタイミングとしては非常に有利になります。
少しでも高く売るためのコツとしては、買取店に持ち込む前にセーム革などで優しく汚れを拭き取り、第一印象を良くしておくこと。
そして、オーバーホールを最近行ったのであれば、その「修理明細書」も必ず一緒に提出しましょう。
正規店でのメンテナンス記録は、その時計の健康状態を証明する最高のお墨付きになりますよ。
最終的な判断は信頼できる複数の専門店で見積もりを取って比較することをお忘れなく。
愛用する芸能人や評判から知るブランドの格
Twenty~4を身に着けるということは、単に高い時計を着けているという以上の意味を持ちます。
この時計を愛用している有名人としてよく知られているのは、欧州中央銀行総裁のクリスティーヌ・ラガルド氏。
彼女のような、知性と権威を兼ね備えた女性が
あえて華美すぎないクォーツのTwenty~4をさりげなく着けこなしている姿は、まさに理想のスタイルと言えます。
彼女の他にも、ハリウッド女優や日本の著名な実業家など、自立した女性たちの手元に多く見られます。

世間的な評判も非常に高く、特に「パテックをさらりと着けこなしている」という事実は、時計愛好家からも一目置かれる存在になります。
ビジネスの場でも「派手すぎて嫌味になる」ことがなく、かといって「安っぽく見えない」絶妙なバランスは、他のブランドではなかなか真似できません。
自分のステージを一段引き上げてくれる、強力なパートナーになってくれるはずです。
後悔しないための機械式の選び方と維持費の注意点
購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するポイントとして意外に多いのが、クォーツ(電池式)とオートマチック(機械式)の選択ミスです。
例えば、オートマチックのRef. 7300は素晴らしい時計ですが、数日着けないでいると止まってしまいます。
その度に時刻と日付を合わせる作業を「時計との対話」として楽しめる人には最高ですが、忙しい朝にパッと着けて出かけたい人には、クォーツの方が圧倒的に便利です。
クォーツモデルは数年に一度の電池交換で済みますが、オートマチックモデルは3~5年に一度、定期的なオーバーホールが必要になります。
一回のオーバーホール費用が10万円を軽く超えることも珍しくありません。
また、機械式は衝撃や磁気にもデリケートです。スマートフォンやバッグのマグネットに近づけないなど、日常的な配慮も必要になります。
自分の性格やライフスタイルに、どちらの駆動方式が合っているのか。
定価の差だけでなく、将来の「手間とコスト」も考慮に入れて選んでみてくださいね。
正規店や並行店に中古店を加えた購入ルートの比較
納得の一本を手に入れるための「場所選び」について、より詳細な比較表を作成しました。
それぞれのルートには明確なメリットとリスクがあります。

| 購入ルート | 価格の目安 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|---|
| 国内正規販売店 | 定価通り(割引なし) | 100%新品・本物、自分の名前で登録、ノベルティ配布、VIPへの道 | 人気色は在庫待ちが必要、定価が最も高い |
| 並行輸入店 | 定価より5~15%程度安い | 在庫があれば即納可能、定価よりお得に新品が買える | 保証期間がすでに始まっている場合がある、店舗の見極めが必要 |
| 中古時計専門店 | 定価の30~60%程度 | 最も安価、現行にない廃盤デザインが選べる、即日持ち帰り | 傷や内部の摩耗状態に不安、保証書欠品のリスク、偽物の混入 |
もし予算が許すのであれば、私は正規店での購入を一番に推します。
パテック フィリップの店舗へ足を運び、丁寧に接客を受け、シャンパンを飲みながら(店舗によりますが!)運命の一本を選ぶ体験は、それ自体に数十万円の価値があると思うからです。
一方で、実用性を重視し、傷を恐れずガシガシ使いたいなら、良質な中古品を相場より安く手に入れるのも、非常にスマートな選択ですよね。
自分の優先順位を整理してみましょう。
オーバーホール費用と将来を見据えたケアの基本
最後に、手に入れた後の「ケア」についても詳しくお話ししておきます。
パテック フィリップの時計は、適切にメンテナンスを行えば
子供や孫の代まで受け継ぐことができる「ジェネレーション・ウォッチ」です。
そのためには、正規のコンプリートサービスを定期的に受けることが不可欠です。
2026年現在、パテック フィリップ・ジャパンによる基本料金は、クォーツで約6~8万円、オートマチックで約12~18万円程度が目安となります。
部品交換が必要な場合は、さらに数万円が加算されるイメージですね。

また、Twenty~4の特徴であるダイヤモンドセッティング部分は、皮脂や石鹸カスなどが溜まると輝きが鈍くなってしまいます。
自宅でできるケアとしては、柔らかいブラシと中性洗剤を使って優しく汚れを落とし、しっかりすすいで乾燥させること。
これだけで、新品時のような眩い輝きが蘇ります。
もし自分でするのが不安であれば
正規店に持ち込めばクリーニングサービスを受けられることもあります。
「定期的な点検」と「日々の掃除」を欠かさないことが、結果としてリセール価値を高め、時計を長持ちさせることにつながります。
長期保有のためのチェックリスト
- クォーツ:3年ごとの電池交換(液漏れ防止のため)
- オートマチック:5年ごとのオーバーホール(油切れ防止のため)
- 全モデル共通:1年ごとの防水検査(パッキンの劣化チェック)
- 全モデル共通:磁気製品(スマホ、PC、磁気ネックレス)から5cm以上離す
パテック フィリップのtwenty 4の定価まとめ
ここまで「パテック フィリップ twenty 4 定価」というキーワードを軸に、最新の市場動向から賢い選び方、メンテナンスに至るまで幅広く解説してきました。
2025年の新作永久カレンダーモデルの登場により
Twenty~4はもはや「エントリーモデル」という枠を完全に突き抜け、レディース高級時計の絶対的な王座を盤石なものにした感がありますね。
現在の定価は決して安くはありませんが、並行輸入や中古市場を上手に活用することで、予算に合わせたオーナーへの道が開かれています。
クォーツの利便性を取るか、オートマチックのロマンを取るか、はたまたヴィンテージに近い旧型の風合いを取るか。
どの道を選んでも、手元にパテック フィリップがあるという高揚感は、何物にも代えがたいものです。
この記事が、あなたが一生後悔しない最高の一本と出会うための助けになれば、私としてこれほど嬉しいことはありません。
最終的な購入の際は、ぜひ信頼できるショップに足を運び、実物の輝きをご自身の目で確かめてみてくださいね。
素敵な時計ライフが始まることを心から願っています!


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